【IT企業編】就活生向け!企業分析シリーズ
就活生の皆さん、こんにちは。
就活でやるべきことの中に企業分析というものがあります。
自己分析やSPI対策も大事だけど、そもそもこの社会にどんな会社があって何をしているのかという事を知らないと、
社会人になってこういうことがしたい!という選択肢が少なくなってしまい、
結果、働き出してみたら、
「思ったところじゃない。」
「自分がしたいことはほかのことだった」
と思ってしまってファーストキャリアを1年や2年で辞めてしまうのは、
何も得るものがなく、その後の転職も厳しいです。
そうならないためにしっかり自分が今全然興味がないと思っている業種でも
とりあえず一通り調べてみて、そこから自己分析で自分のしたいこと、わくわくできそうなことを探してみましょう!
それでは今日は「IT企業」という業種について紹介したいと思います。
インターネット業界・Web業界には、 Webサイト制作、ネットワーク構築、インターネット広告など、企業向けのサービスを行う企業と、ポータルサイト、SNS、ショッピングサイトなどの個人向けのサービスを提供している企業に分けることができます。
この業界の魅力は、お仕事や働き方は多種多様にあり、企業のWeb担当者として自社のサービスや商品を紹介するためのサイトを制作・更新したり、制作会社に勤務してさまざまな業界や企業のWebサイト制作に携わることもできます。
また、自分らしく働きたい人には在宅・フリーランスがオススメで、女性にとっては結婚、出産後も安心して長く働けるということも人気の理由です。
■主な企業
・楽天
Webデザイナーはインターネット上のWebサイトのデザインを行います。
HTMLやCSSなどWebサイトを作るうえで基本となるスキルや、JavaScriptなどのプログラム言語の知識が必要となります。
独学でデザイン技術を身につけることも可能ですが、即戦力として働くためにはWebスクールに通い基礎的な技術を身につけることをおすすめします。
2、Webディレクター
WebディレクターはWebサイト制作を監督・指揮する役目を担っています。
Webサイト制作には、クライアントはもちろん、Webデザイナー、Webプログラマーなどさまざまな役割の人が関わります。
Webサイト制作に関わる人々をまとめ、Webサイト制作の進行管理・品質管理を行う職種がWebディレクターです。
Webディレクターには、Webサイト制作全般の知識と、Webサイト制作に関わる人々をまとめるコミュニケーション能力が必要です。
情報処理サービス業界は、システムインテグレータ(SI)とも呼ばれ、企業に情報システムの導入を行う際に必要となるすべてのサービスを提供します。
情報処理サービス業界は、ハードウェア業界とソフトウェア業界の両方をカバーしていることが多く、ハードウェアの選定から、データベースの構築、ソフトウェアの開発・管理・保守のすべての業務を請け負います。
また、企業の業務内容や現在抱えている課題を分析し、業務効率化、課題の解決、競合企業に対する戦略をも視野に入れたコンサルティングサービスを提供する企業もあります。
■主な企業
・大塚商会
顧客である企業から経営や業務上の問題点をヒアリングし、その問題の解決策を提案する仕事を行う職種がITコンサルタントです。
経験がものをいう職種のため、エンジニアの最終目標といってもいいでしょう。
経験も大切ですが、顧客やエンジニアたちと協力し合いながら仕事を進める必要があるため、コミュニケーション能力が重要視されます。
経験を積んだエンジニアが自分の得意分野の知識を活用し、営業面で活躍する職種がセールスエンジニアです。
顧客に対して自社の製品やサービスをアピールしたり、顧客の抱えている課題に効果的な提案したりする仕事です。
ITコンサルタントと同様、高いコミュニケーション能力が必要とされます。
ハードウェアの動作を制御するための手順や命令をまとめたプログラムのことをソフトウェアと呼びます。
ソフトウェアは、システム全体を管理するソフトウェア(オペレーティングシステム/OS)とOS上で特定の作業を実行するソフトウェア(アプリケーションソフト)の2種類に分けることができます。
スマートフォンの普及によりAndroidやiOSなどのオペレーティングシステムが誕生しました。
また、パソコンで処理したい作業が多様化してきていることから、多種多様なアプリケーションが次々と開発されています。
■主な企業
・日本マイクロソフト
プログラマーはソフトウェア開発の基本となる職種です。
プログラム言語は数多くあるため、専門に扱う言語により、担当できる案件が異なります。
プログラム言語の知識はもちろんですが、プログラムを効率よく書く技術や素養なども重要視されます。
システムエンジニアの頭文字から「SE」と省略されて呼ばれることが多くあります。
ソフトウェア開発のみならず、マネージメントやコンサルティングもこなすSEもいます。
SEの業務上の守備範囲は在籍している企業や担当している案件によりさまざまです。
基本的なプログラミングの知識をベースにプロジェクト全体に関わる仕事のため、非常にやりがいのある職種といえます。
パソコンはとても便利ですが、1台1台が個別に使用されている状態では利便性が限られてしまいます。
特に、企業などにおいて多数のパソコンを使用している 場合は、それぞれのパソコンをネットワークで繋ぎ、効率的に運用することが不可欠です。
このようなネットワークの構築や運用、保守を行う職種が、ネットワークエンジニアです。
ネットワークエンジニアには、複数のOSやハードウェアなどに関する幅広い知識が求められます。
ハードウェアとは、パソコン本体や周辺機器(キーボード、マウス、モニター、プリンターなど)、それらを構成する電子回路などを指します。
以前は、ハードウェアといえば「パソコン」でした。
しかし、現在ではインターネットなどのIT関連技術を利用できる携帯電話やスマートフォン、家電、ゲーム機などもハードウェアのひとつとして考えられています。
このようなハードウェアを扱う業界を、ハードウェア業界と呼びます。
■主な企業
・NEC
・富士通
・東芝
現在では、家電や自動車などもコンピューターを利用して制御されています。
ハードウェア業界には、コンピューターで制御できる製品を製造する大手 メーカーも含まれます。
製品に組み込まれるシステム(組込みシステム)を開発することは、ハードウェア業界の企業にとって重要な課題です。
組込みシステムの開発を担当する職種を、組込みシステムエンジニアといいます。
製品の安全性や機能の精確性は、組込みシステムエンジニアの技量にかかっています。
また、組込みエンジニアは、組込みシステム用の開発環境に精通しているだけでなく、特殊なプログラミング言語にも精通している必要があります。
新しく開発される製品は、すべて最先端のIT関連技術を使用しています。
高いスキルを要求される職種といえますが、最新の技術を駆使してものづくりをしているという実感を得られることは、この職種ならではの醍醐味でしょう。
本日はIT業界について、業種・職種の違いについて書かせていただきました。
IT業界は業界全体の変化のスピードが大変めまぐるしいものになっており、
最近ではビッグデータ・AI・ARなど先端技術によって左右されるので、
業界の動向を随時チェックしてみてはいかがでしょうか?
それではまた明日の投稿で!